高速道路での注意点【トラブルにでくわした時の対処方法とは】

高速道路を運転!注意点を知ろう

高速自動車国道自動車専用道路のことを高速道路といいます。

高速走行をするため一般道路以上に気を付けることもたくさんあります。

この記事では、高速道路を運転する際の注意点とトラブルにでくわした時の対処方法をご紹介していきます。

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般道路と高速道路の違い

わたし達が普段運転している国道、県道、市道、農道などは一般道路といわれており、自転車や歩行者も歩いています。

そのため、一般道路での最高速度は60km/hと決められています。

一方で高速道路での最高速度は100km/hと高速走行が可能になっているため、走ることができない車両があるのです。

どのような車両かというと

歩行者と自転車はもちろん、ミニカーや総排気量が125cc以下のバイク(普通自動二輪、原動機付自転車)がそれにあてはまります。

また構造上50km/h以上の速度がでない農耕用作業車(トラクターなど)や、牽引してることで50km/h以上の速度をだして走ることができない車も高速道路を通行することができません。

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速道路に入るときの際の注意点

高速道路の一般レーンとETCレーン

通過するレーンを把握しておく

入口にはETC専用レーン一般レーンETC/一般の混在レーンの三種類があり、自分がどの支払方法で高速道路に乗るのかをあらかじめ確認しておく必要があります。

スムーズの入るために、早めの車線変更をしておくとよいです。

  • ETC専用レーン…ETC搭載車のカード払い専用
  • 一般レーン…現金払い専用
  • ETC/一般の混在レーン…現金でもETCによる支払いでも可能

またそれぞれのレーンには信号のようなものがあり、青なら通過できますが、赤の場合は通過することができないため注意が必要だ。

ゆうYuu

ETCで高速道路にのると割引もありますのでぜひ活用したいですね!

運転前にETCカードを確認

ETC装置が搭載されていてもETCカードが入っていないと使用できないので、高速道路に乗る前には必ず確認するようにしましょう。

また正しくETCカードが入っていても、なんらかの原因で読み込みができていない時がありますので、入れた際にETC装置の読み込み確認音などをしっかり聞いておくことが大切です。

主なエラーの原因はカードの差し忘れや入れる向きが違う、有効期限切れなどです。

レーン通過時の注意点

一般レーンでは、多くの場合に発券機から通行券を取りますが、発券機から遠すぎると手が届かなく車をから降りなければならなくなってしまったり、近すぎるとぶつけてしまうので、適切な距離まで寄せるようにしましょう。

ETCレーンに進入するときは十分に減速してから、安全バーが開くのを確認するため徐行して通過するようしてください。

前の車がなんらかのトラブルによりバーが開かず停止することもありますので、車間距離をとることも大切です。

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速道路を走行するときの注意点

高速道路の登坂

車線ごとの走行の仕方

高速道路には走行車線追い越し車線があります。

基本的には片側2車線の場合は左が走行車線で右が追い越し車線となり、片側3車線の場合は左の2車線が走行車線で一番右が追い越し車線となります。

通常は走行車線を走るようにしましょう。

追い越し車線は名前の通り、追い越しを目的とする車線となっているので、前の車を追い越したのち走行車線に戻らなければなりません。

法律では追い越すときも最高速度を超えてはいけないと決められているので注意してください。

適切な車間距離の維持

高速道路は一般道とくらべて走行速度が速いため安全を保つための車間距離を一般道路より多めにとらなければいけません。

車重が重かったり、車速が早いほど停止するまでの制動距離が長くなるためです。

車線境界線は白線が8mで空白間が12mの計20mで構成されているので、それを目安に車間をとるといいますが、普段の運転ではあまり現実的な方法ではありません。

前を走る車が通過した場所から「ゼロいち…ゼロに…」と2秒数えて自分の車が通過することを確認し車間を保つ2秒ルールなどが現実的です。

車重によっても適正車間距離は違うので、2~3秒の車間を目安にすることを推奨します。

長い上り坂と下り坂での車速変化

高速道路での登り坂は長く緩やかなため、ドライバーが気づかないうちに減速していることがあります。

これは自然渋滞の原因にもなるため、普段から車速メーターや道路勾配○○%の看板などを意識して減速しているなと思ったら少しアクセルを踏み込んで速度を維持して走るようにしよう。

また長い下り坂では徐々に速度が上がってしまうので、スピードのだしすぎに気をつけなければなりません。

AT車の場合はブレーキを踏んで調整するのもいいですが、極力はMTモードでギアを落とすかO/DスイッチをOFFにしてエンジンブレーキを活用することをすすめます。

運転が楽になるのもありますし、ブレーキの多様で自然渋滞の原因になることを防ぐことにつながる。

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般道路へ戻るときの注意点

スムーズに一般レーンを出るには

現金払いの一般レーンでは料金所で一度停止して精算する必要があります。

同乗者がいれば運転しつつ、お財布からお金を出してもらうことができますが、一人のときはカバンを取ってお財布を探して・・・と時間がかかってしまったりと・・・

ですが、あらかじめ高速道路に入る前に、お札や小銭などをすぐに手が届くところ(小銭ホルダー)に置いておくことで、スムーズに高速道路や有料道路を出ることができます。

また、出かける前にお財布を忘れないようにするためでもあります。

ETCが9割以上を占めてはいますが、あまりに遅いと場所によっては後続車がつまってしまうことがあります。

一般道路での速度感覚に注意

長いあいだ高速走行すると、そのスピードに慣れてしまって一般道路に出たときに遅く感じてしまうときがあります。

高速道路を出た直後は、意識して速度のだし過ぎに気をつけましょう。

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ラブルがあったらどうすればいい?

三角表示板を出して路肩に停車する車

ETCトラブル時の対処方法

なんらかの原因により、ETCレーンで安全バーが開かないときがあります。

そんな時は決してバックせずに、ハザードランプを点灯させてその場で係員が来るのを待ち対応してもらってください。

万が一、安全バーが開かないにもかかわらずバーを押して通過してしまった時は次の料金所でETCレーンを通らず、一般レーンかETC/一般レーンに入り係員にその旨を伝えて対応してもらってください。

高速道路を降りてしまった時は、安全な場所に停車してから高速道路のお客様センターお問い合わせ窓口などに電話して、その旨の伝えて対応してもらいましょう。

事故・故障したときの対処方法

高速道路上では駐車や停車をしてはいけませんが、車の故障でやむおえないときはハザードランプを点灯させて、なるべく路肩や非常駐車帯へ駐停車しましょう。

そして、通行車両に注意して車を降り発煙筒三角表示板(停止表示板)を設置して事故防止のために後続車に事故・故障車があることを知らせてください。

可能であれば、ガードレールの外に避難して運転手と同乗者の安全を確保しましょう。できなければ車内か通行車両から離れた所へ移動してください。

これは後続車から追突される危険性がある。特に車のすぐ周りに立っていることが最も危険です。

ロードサービスに電話する前に、必ず高速道路管理センターに通報するのを忘れずに!

>事故のときは110番か道路緊急ダイヤル(#9910)に、故障のときは道路緊急ダイヤル(#9910)に通報するようにしてください。

高速道路上には非常電話が設置されているので、事故・故障ともにそれを使って通報も可能。

トンネル内では携帯電話の電波が悪いため、200mおきにこの非常電話が設置されています。

万が一のときは道路緊急ダイヤルへ

万が一の事態に出会ったり目撃したりしたときは、PAやSAなど安全な場所に停車するか、同乗者に道路緊急ダイヤルで通報してもらうようにしましょう。

道路緊急ダイヤル(緊急時専用)

落下物・逆走車・人や自転車等の立ち入り、路肩の崩壊、路面の状況など、車両の通行に支障となる道路の異状・緊急事態にダイヤルしてください。

道路緊急ダイヤル #9910

※固定電話(NTT)、携帯電話などからダイヤルが可能
※24時間通話無料でご利用できます
※全国の高速道路・国土交通省が管理する国道はすべて対象
※道路緊急ダイヤルは緊急用です

NEXCO東日本【各種お問い合わせ方法のご案内 】

とめ

☑速度標識のない場合の最高速度は一般道路で60km/h、高速道路で100km/h
☑ETCカードの入れ忘れ、有効期限に注意
☑追い越し車線で追い越したあとは走行車線に戻らなければならない
☑高速道路を出たあとは高速走行に慣れているのでスピードのだしすぎに気をつける
☑事故・故障したら道路緊急ダイヤルに通報する(事故は110番でもOK)

車間距離を適度に保って、自然渋滞や事故の原因を作らないようにみんなが心がけることで、快適にドライブすることができるはずです。

初めてでもできる!タイヤの空気圧チェック初めてでもできる!タイヤの空気圧点検(エアーチェック)のやり方を伝授!

最後まで読んでいただきありがとうございます。この後も引き続き当ブログ『またたびCarfe』でゆっくりとお過ごしください。

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