始めて車弄りをするためのDIY工具【初心者がまず最初に揃えたいものとは】

初めて車弄りをするためのDIY工具

工具箱付の工具セットも販売されているので、初めての場合はそれを買うのもよいと思います。

キレイに収納されており必要なものは揃っていますが、まったく使わない工具もでてくるのでもったいないことも。

また工具が増えてくると、キレイな収納のクッションスペースが邪魔になってきてしまうこともあります。

メーカーにより値段や使いやすさも変わってくるので、気にいった工具を見つけて個別で揃えるのもいいでしょう。

この記事では車のDIYによく使い、実際に使って良かったオススメ工具をご紹介します。

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めてDIYをする人が持っておくべき工具

8種類の工具

ドライバー

プラス&マイナスのネジの緩め締め付けができる工具です。

主な1番、2番、3番のドライバーのうち2番で少し長めのドライバーを持っておくとよいでしょう。

プラスとマイナスの両方があればベストですが、マイナスドライバーの使用頻度は低めなので、2番のプラスドライバーだけでもいいと思います。

ラチェット式のドライバーは力を入れて回すことができるので、ネジ山が舐めることを防ぐことができます。

また先端のビットを交換することで、様々な形のネジに対応することが可能。

ラチェットハンドル

軽い力で効率的にボルトの緩め締め付けができるラチェット式のハンドルで、右回しにも左回しにも切り替えて対応できまきます。

ギア数が多いほど振り幅が少ないので、狭い所で活躍します。

主に差込角1/4(6.3sq)・3/8(9.5sq)・1/2(12.7sq)のソケットと組み合わせて使用します。

最初は差込角3/8(9.5sq)で長さが15~20cmほどのラチェットハンドルがよいでしょう。

角度が変えられる首振りのフレックスラチェットや、スイベルラチェットなども使い勝手がよくおすすめだ。

ソケット

ソケット形状により、六角やヘックス、E型と様々な形状がありボルトやナットの緩め締め付けができます。

サイズに対応した、ラチェットハンドルなどと組み合わせて使用します。

またショート、ミドル、ディープとソケットの長さが様々ありますが、最初は差込角3/8(9.5sq)12角ショートソケットで8,10,12,14mmあたりをそろえておくといいです。

中が空洞になているのでミドル、ディープソケットがあれば長いネジの先にあるナットまで届いたり、ちょっとしたエクステンションバーの役割もはたします。

バッテリーを固定するステーのナットなどにはディープソケットが有効です。

エクステンションバー

ソケットなどを延長するための棒で、通常40~1000mmほどと様々な長さがあります。

例えば、ラチェットハンドルとソケットの間につけて使用し、より奥のボルトやナットまで届かせることができます。

ストレートのほか首振りタイプもあり、わずかにエクステンションバー先のソケットが傾きます。

最初はストレートで50,75,150mmのエクステンションバーが三本ほどあればいいでしょう。

メガネレンチ

レンチの両端が別サイズで6角もしくは12角になっており、6角のボルトやナットを緩めたり固く締めたりするのに使います。

まずは6角のメガネレンチより12角がおすすめです。

12角と細かくなっていることで、振り幅が少なく狭いところに対応できます。

6角は面が広いので、なめそうな固くしまったボルトやナットを緩める時に使うといいでしょう。

そしてストレートタイプとオフセットタイプがありますが、最初はオフセット45度で8×10,12×14,14×17のメガネレンチが三本ほどあればいいでしょう。

プライヤー

軽い力で効率よく物を掴んだり切断、圧着などするために使うハサミ形状の工具で、ペンチやニッパもプライヤーの一種です。

最初はニッパラジオペンチ(先端の細いプライヤー)があればいいでしょう。

奥まったところまで届くロングノーズプライヤーや先端が曲がっているオフセットタイプもあります。

ハンマー

通常は釘を打ったりするために使用しているイメージかと思います。

車作業ではメガネレンチを叩いて固着したボルトを緩ませたり、金属部を叩いて潤滑材を浸透させたり、インパクトドライバーにも使える万能工具です。

ゴムハンマーやショックレスハンマーなどもありますが、最初は先端が金属のスタンダートなハンマーがあればいいでしょう。

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ラスαで持っていると便利な工具

机の上に散らばった工具

ラチェットレンチ

メガネレンチにラチェット機構がついたレンチです。

狭い場所で活躍し、ボルトやナットを回すたびに外す必要がないのため効率よく作業ができます。

首振りタイプでできれば本締めが可能なものがおすすめです。

電工ペンチセット

オーディオまわりや装飾ライトなどの作業時をする際、配線加工の必需品となります。

セットで買えば専用ケースやギボシスリーブもついているので配線作業をするときは揃えておきたい工具です。

内張りはがし

内張りなど柔らかいところをキズつけずに取り外すための工具です。

様々な形状のものがありますが、片側がクリップ外しになっているタイプを選ぶといいでしょう。

ワークライト

昼間でも暗くて見えないところを照らしてくれるので、作業や点検作業に重宝します。

乾電池を使用するライトは切れるのが早かったり、電池の液漏れも考えられるため、LEDでマグネット付の充電タイプがおすすめです。

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具以外にあるといいもの

潤滑剤

固着して動きの悪くなったボルトやナットに吹きかけることで、スムーズな動きを取り戻すことができます。

また、サビ取りやサビ防止をする効果があるものもあります。

パーツクリーナー

脱脂時やオイルなどの油性の汚れを落とすときに使用しますが、ゴムや樹脂、塗装面にはダメージをあたえてしまうので注意してください。

遅乾性と速乾性がありますが、まずは速乾性のものがいいでしょう。

ガラス面のステッカーなどの糊跡を剥がすときは遅乾性をおすすめします。

また一緒に使うものとして使い捨てにできる、ウエスも揃えておきましょう。

マグネットトレー

取り外したボルトやネジ、ナットなど置いておくためのトレーで、マグネットが付いているので垂直でも逆さまでも使用可能です。

小さいネジやワッシャーでも無くさないで済み、100円ショップでも購入できるのでぜひ2~3個ほどは持っておくといいです。

カメラ

作業を行う前の写真を撮って、元の状態が分からなくならないようにするために使用します。

といっても、皆さん携帯電話やスマホを持っているかと思いますのでそのカメラを利用するといいでしょう。

汚れることを気にされる方は、汚れてもよい安いカメラでもあるといいかと思います。

部品の位置やボルトの向きなどを確認できるので、最初は必ず写真に収めることをおすすめします。

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とめ

自分の車を自分で整備・修理するのは楽しいですし、車への愛着も湧き、さらには工賃の節約にもなります。

力は必要ない!固いボルトを緩める方法【折れてしまったときの対処法とは】力は必要ない!固いボルトを緩める方法【折れてしまったときの対処法とは】

最後まで読んでいただきありがとうございます。この後も引き続き当ブログ『またたびCarfe』でゆっくりとお過ごしください。

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